【2023年最新版】おすすめのシミ治療方法4選|種類別の特徴も解説

2023.03.27

「年々シミが目立つようになった」
「どの治療が効果的なの?」
シミは、セルフケアで改善することは難しく、多くの方が悩んでいる肌トラブルのひとつです。
この記事では、おすすめのシミ治療方法について詳しく解説します。シミの種類や症状に適した治療法も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

代表的なシミの種類

老人性色素斑

加齢や紫外線の影響でできる茶褐色のシミで、ほとんどは楕円形や丸い形をしており、大きさもさまざまです。40代以降の方に多く見られます。

紫外線を浴びやすい顔や手の甲、腕などにできやすいです。

老人性イボ

老人性イボとは、イボ状に盛り上がったシミで、正式には「脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)」といいます。顔や頭部にできやすいですが、脇の下や腹部、太ももなどにできることもあります。茶褐色や黒褐色のものが多く、通常は痛みやかゆみはありません。発症の明らかな原因は不明ですが、老人性色素斑が進行して老人性イボになるケースや、加齢や紫外線の影響、遺伝的要因などが原因ともされています。

肝斑

肝斑は、薄茶色のシミで、輪郭がぼやけて左右対称に広がっているのが特徴です。頬や額、口元にでき、30~40代で発症するケースが多いです。
原因は明らかになっていませんが、遺伝的要因や女性ホルモンのバランスの乱れが関係していると考えられています。また、紫外線や肌への強い刺激は、肝斑の悪化につながる場合があるので注意が必要です。

そばかす

そばかすは、幼少期から思春期に多く見られるシミの一種です。薄い茶色や黒褐色の小さな斑点が、左右の頬や鼻、腕や肩、背中などに現れます。思春期を過ぎると徐々に薄くなることが多いですが、個人差があります。そばかすの多くは遺伝性で、とくに色白の方にできやすいのが特徴です。また、紫外線を浴びると色が濃くなる傾向にあります。

炎症後色素沈着

炎症後色素沈着とは、ニキビや湿疹、虫刺されやかぶれなど、皮膚の炎症が原因でできるシミです。炎症が治まったあとに、茶褐色や紫褐色のシミができます。
肌に炎症が起きると、メラノサイトと呼ばれる細胞が刺激を受け、メラニンを過剰に生成します。多量のメラニンが肌に蓄積されると、色素沈着を起こします。
半年から1年程度で消えることが多いです。しかし、誤ったスキンケアや慢性的な肌荒れなどが原因で、跡になって残ることもあります。

後天性真皮メラノサイトーシス

後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)は、皮膚の深い層にできるシミで、あざの一種とも考えられています。主に両頬に現れやすいですが、こめかみや両方の下まぶた、小鼻の横にできることもあります。色は灰色や褐色で、ややくすんで見えるのが特徴です。20~30代の女性に発症しやすいとされています。

シミ治療方法4選

ピコスポット

ピコスポットは、高出力のレーザーをシミにピンポイントに照射し、シミの元となるメラニンを分解する治療方法です。老人性色素斑やそばかす、後天性真皮メラノサイトーシスの改善に適しています。ピコスポットは、少ない治療回数でも改善が見込めることが特徴です。

ピコフラクショナル

ピコフラクショナルは、高密度のレーザーを肌の深部に照射し、微細な穴をあける治療方法です。傷の修復過程で新しい細胞の再生を促し、美肌へと導きます。シミやくすみの改善にくわえて、毛穴の引き締めや肌のトーンアップ効果が期待できます。ピコフラクショナルは施術時間が短く、痛みが少ないのも特徴です。

ピコトーニング

ピコトーニングは、低出力のレーザーを広範囲に照射し、メラニン色素を少しずつ取り除く治療方法です。薄いシミやそばかす、肝斑の改善に効果的とされています。ピコトーニングは、出力の弱いレーザーを使用するため、1回では効果を感じられないことが多いです。より高い効果を実感するには、5回以上の施術を受けることが推奨されています。

フォトフェイシャル

フォトフェイシャルは、IPLと呼ばれる光を広範囲に照射する治療です。この光は色素にのみ反応するため、肌表面へのダメージを抑えることが可能です。1回の施術で効果を実感できる方もいますが、シミの濃さや大きさによっては複数回の施術が必要になることもあります。繰り返し施術を受けることで、色素沈着の改善やハリ・ツヤの向上、シミ予防にもつながります。

シミ治療方法のダウンタイム・副作用

ピコスポット

施術後に赤みが生じたり、かさぶたができることがあります。赤みは数日程度で治まり、かさぶたは1~2週間程度で剥がれることがほとんどです。ただし、かさぶたを無理に剥がすと色素沈着につながる恐れがあるため、自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。

ピコフラクショナル

施術直後に赤みやヒリヒリとした痛みを感じることがありますが、ほとんどの場合1~3日程度で治まります。また、施術から1週間程度は、肌が乾燥しやすく、ざらつきが気になることがあります。保湿や紫外線対策など、アフターケアを丁寧に行うことが大切です。

ピコトーニング

施術直後に赤みが生じることがあります。通常は数時間程度で治まり、ダウンタイムはほとんどありません。多くの場合は施術当日から洗顔やメイクが可能です。ただし、施術を受けた箇所に強い刺激を与えないよう気をつけましょう。

フォトフェイシャル

施術後に赤みやほてりが生じることがありますが、一般的に数日程度で治まります。また施術後、光に反応してシミが濃く見えたりかさぶたができる場合がありますが、時間の経過とともに自然に剝がれ落ちます。

シミ治療方法に関するよくある質問【Q&A】

シミ治療方法で顔にできたシミを完全に改善できますか?

シミ治療方法を何回受ければシミを改善できますか?

1回で効果が期待できるシミ治療方法はありますか?

当院の特徴

当院では、シミ治療として「ピコトーニング」「ピコスポット」「ピコフラクショナル」の3つのピコレーザー治療を行っています。

また、使用する機器は「ピコシュア」と呼ばれるピコレーザーで、「シミ」「シワ」「ニキビ跡」などの分野でアメリカFDAの認可を受けています。本記事ではピコスポットについて解説していますが、その他施術や治療の相談も承っていますので、ぜひ気軽に当院へご相談ください。

フォトフェイシャルの治療も可能です。治療の目的に合わせ、6種類のフィルタを用いて肌トラブルを改善する「ステラM22」を導入しています。

※薬事未承認機です。他機種でのご用意となる店舗もございます。

施術料金一覧表

ピコスポット

1ヶ所(5mm未満) 通常価格 ¥ 10,000
1ヶ所(5mm以上) 通常価格 ¥ 25,000
取り放題 通常価格 ¥ 100,000

ピコトーニング

全顔 通常価格 ¥16,500

ピコフラクショナル

全顔 通常価格 ¥ 22,000

フォトフェイシャル/ステラM22

全顔 通常価格 ¥ 22,000

※価格は全て税込みです。
※価格は予告なく変更する場合があります。
※2023年3月27日時点の情報です。

シミ治療ならNOVUS Beauty Clinicへ

今回はピコレーザーについて解説しました。NOVUS Beauty Clinicでは、快適な完全個室空間で、ご予約の際からお客様の「綺麗になりたい」という気持ちと誠心誠意向き合い、サポート・プロデュースさせていただきます。

シミの治療に興味がある方は、お気軽に当院へご相談ください。

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