20代でも肝斑になる可能性はある?発生原因や予防方法を解説

2023.02.06

「顔のシミが肝斑じゃないか気になる」「20代でも肝斑になるのかや、原因を知りたい」といった不安を抱えている方は多いと思います。

肝斑は、原因や対策を理解して予防をすることがおすすめです。本記事では、20代でも肝斑になるのか、肝斑の特徴や原因、予防方法について詳しく解説します。

目次

肝斑とは

肝斑とは、 皮膚にできるシミの一種です。形が肝臓の形に似ていることから肝斑という名がついたとも言われています。

肝斑には主に以下の3つの特徴があります。

  • 左右対称にできる
  • 輪郭がぼやけているものが多い
  • 薄茶色をしている

20代で肝斑になる原因

肝斑の発生には女性ホルモンが大きく影響しており、妊娠や出産、ピルの服用などが原因でできることもあります。

肝斑ができやすいのは妊娠や出産の時期と重なる30代前後の女性だと言われています。

そのため、結婚や出産のタイミングが早かった場合肝斑になる時期も早まる可能性があります。

20代でも肝斑になる可能性はある

20代で肝斑になる主な原因を3つ解説します。

紫外線をよく浴びている

紫外線は肝斑の直接的な原因ではありませんが、浴び続けることにより肝斑を濃くしてしまったり悪化させたりしてしまう可能性があります。日焼け止めをこまめに塗り直すなどして紫外線対策を徹底することを心がけましょう。

肌に強い刺激を与えている

ゴシゴシ洗顔をしたり、過度に触ったりすることで肌が強い刺激を受け、肝斑の原因になる場合があります。また、最近ではマスクをつけて生活することが当たり前になったことにより、マスクが接触している部分が擦れて刺激を受けてしまいます。そのため、長時間のマスク着用は肝斑を悪化させていると言えるでしょう。

ストレスや疲労が過度に溜まっている

ストレスや疲労の蓄積も肝斑の間接的な原因です。過度にストレスを感じることで活性酸素が体内で過剰に作られます。そのストレスが私たちの体にもともと備わっている活性酸素に対する防御力を上回ってしまうと、肝斑を引き起こしてしまう場合があります。

20代で肝斑ができた場合の予防方法

次は、20代でできた肝斑の主な予防方法を3つご紹介します。

予防方法①:紫外線対策を行う

紫外線は1年を通して降り注いでいます。肝斑を悪化させないためには紫外線対策をしっかりと行うことが大切です。
晴れた日や外出時だけでなく、曇りの日や家にいる時でも紫外線対策をすることで徹底的に防ぐことができます。紫外線対策として主にできることは以下の通りです。

日焼け止めを塗る

室内で過ごす場合も紫外線は窓ガラスを通過し、肌にダメージを与えます。外出時に限らず、毎日日焼け止めを塗ることが大切です。また、日焼け止めは汗や皮脂で落ちていってしまうため、数時間ごとに塗りなおすことでより防ぐ効果を高めることができます。

外出時は日傘や帽子、アームカバーを使用する

日傘を使用する場合は、白など紫外線を反射するような明るすぎる色は避けるようにしましょう。反射光で、日傘の効果が逆効果になってしまう可能性があります。

抗酸化効果の高いビタミンA、ビタミンC、ビタミンEの食材を摂る

かぼちゃ・イチゴ・ブロッコリー・レバー・卵などを積極的に摂ることで、肝斑やシミなどの肌トラブルを予防することができます。

予防方法②:肌への刺激を抑える

肌への刺激はできるだけ抑えることが大切です。スキンケアをする際に皮膚を擦ってしまうと刺激になってしまうため、できるだけ擦らないよう心がけ、包み込むように触ることを意識しましょう。また、マスクが過剰に擦れる場合は、自分に合った大きさのものを選んで使用することが大切です。

生活習慣を整える

生活習慣は日々の生活の癖であるため、その習慣を見直すだけで肝斑を予防することも可能です。

・栄養バランスの整った食事を心がける
・睡眠時間を確保し、睡眠の質も上げる
・生活リズムを一定にする

上記の項目を意識して生活することで、生活習慣が整い肝斑の予防につながります。

20代でできた肝斑の改善が見込める治療方法

肝斑は予防できても自力で直すことが難しいため、肝斑をしっかりと治したい場合は、美容クリニックでの施術がおすすめです。
美容クリニックでの主な施術方法を4つご紹介します。

レーザー治療

レーザー治療にはさまざまな種類がありますが、その中でも肌へのダメージが少なく、ダウンタイムが短いのがピコトーニングです。ピコトーニングは出力の弱いレーザーを照射することで、皮膚のメラニン色素を減らし、肝斑への効果が期待できる治療法です。

肝斑は刺激を与えることで炎症を起こしてしてしまう可能性があるため、出力の強いレーザーを当てることができません。そのため、出力の弱いピコレーザーを使用することで、繰り返し照射治療を継続することが大切です。

エレクトロポレーション

エレクトロポレーションは、特殊な電気パルスを皮膚表面に与えることで、一時的に皮膚に穴をつくり有効成分を浸透させます。肝斑の場合、トラネキサム酸を導入するため、炎症を抑えて肝斑を薄くする効果が期待できます。また、レーザー治療と併用することでより効果が高まります。

ピーリング

ピーリングは古い角質を落としたり、肌のターンオーバーを促進する治療法です。ピーリングには様々な種類がありますが、肝斑におすすめのピーリングはリバースピールです。

リバースピールは、肝斑に効果的な成分をマッサージピールに追加したピーリングです。皮膚の深層から表皮にかけて3段階に分けて薬剤を浸透させるため、表面にできた色素沈着を緩和する働きが期待できます。

内服薬

内服薬は、有効成分がしっかりとシミの原因に働きかけるので、根本から肝斑を改善したい方におすすめです。肝斑の治療に使われている内服薬は、色素沈着抑制効果を持つトラネキサム酸やビタミンCが一般的です。

肝斑に関するよくある質問【Q&A】

ここからは、肝斑に関するよくある質問をまとめています。

肝斑とシミの見分け方はありますか?

肝斑は何歳で消えますか?

肝斑はどうしたら治りますか?

20代でシミだらけになる原因は何ですか?

お金をかけずに肝斑を治す方法はありますか?

当院の特徴

徹底した事前準備・アフターケア

当院はご予約から治療までの間、カウンセリングや診察を通じてお客様の悩みに寄り添います。事前準備やアフターケアを徹底的に行うため、お客様に安心していただけるサービスを心がけております。

通院しやすい立地

当院は2023年1月時点で「表参道ラウンジ」「新宿ラウンジ」「池袋ラウンジ」の3院を展開中です。どちらも駅から徒歩圏内の好立地にあるため、お買い物のついでやお仕事帰りなど、気軽にご来院いただけます。

丁寧なカウンセリング

当院では、従来の「お客様が医師(施術担当者)の待つ診察室へ行く」スタイルではなく、「医師(施術担当者)が、お客様のいらっしゃる個室へ行く」スタイルを採用しています。プライベート空間でじっくりと時間をかけてお客様に向き合うことを心がけており、一人ひとりに合う治療をご提案しています。

目のたるみ治療ならNOVUS Beauty Clinicへ

今回は20代の肝斑について解説しました。

肝斑が気になる、治したいという方はぜひ一度当クリニックのカウンセリングへお越しください。

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