おでこのヒアルロン酸注射について医師が解説

2023.03.16

おでこへのヒアルロン酸注射は、立体感がある女性らしい顔立ちへ導き、若々しい印象を与えます。加齢によるくぼみやしわの軽減効果もあり、老け顔や疲れ顔の改善効果もあります。
メスを使用せずに短時間で施術を受けられることから、近年ヒアルロン酸注射を選択する女性が増えました。
本記事では、
「おでこへのヒアルロン酸注射の効果を知りたい」
「メリットやデメリットも知っておきたい」
「ダウンタイムや副作用はどんなものがあるの?」
などの疑問に答えながら、おでこのヒアルロン酸注射について解説します。

目次

おでこのヒアルロン酸注射とは

おでこのヒアルロン酸注射とは、しわや凹凸改善のためのメスを使わない治療法です。おでこにヒアルロン酸を注入することで、しわのくぼみをふっくらとさせたり、立体感のあるおでこにする効果が期待できます。
個人差はありますが、半年から1年ほどの持続効果が期待できます。メスを用いず、施術直後から普段どおりの生活をすることができるため、施術を希望する人が増えています。

おでこのヒアルロン酸注射のメリット4選

おでこにヒアルロン酸注射をすると得られる3つのメリットについて解説します。

施術直後に効果を実感できる

おでこへのヒアルロン酸注射は、施術直後から効果を実感することができます。注射後に皮膚がふっくらと持ち上がり、しわやくぼみが目立たなくなるため、即効性のある改善効果を得たい方におすすめです。

短時間で施術が完了する

おでこのヒアルロン酸注射は、部位への注入に5〜10分、麻酔効果が出るまでの時間を含め30分ほどで終了します。施術時間が短いので、忙しい人でも気軽に施術を受けられることがメリットです。

痛みやダウンタイムが少ない

ヒアルロン酸注射はクリーム状の局所麻酔を使用するため、施術時の痛みが少ないです。また、施術直後から日常生活に戻ることができ、強い力を加えないよう気を付ければメイクをすることも可能なため、比較的受けやすい施術となっています。

周囲にバレる可能性が低い

おでこへのヒアルロン酸注射は、気づかれにくいこともメリットのひとつです。施術直後からメイクで隠せるため、用事があってもバレる可能性は低いです。また、少量ずつ注入してもらうことで、施術部位が目立ちにくく、自然な印象を保つことも可能です。できるだけ目立たないようにしてもらうことができるか、カウンセリング時に医師に相談してみましょう。

おでこにヒアルロン酸注射をする3つのデメリット

ここでは、おでこにヒアルロン酸注射をすることによって考えられる3つのデメリットを紹介します。

効果の持続時間が短い

注入したヒアルロン酸は、徐々に体内に吸収され、半年から1年で完全に無くなるため、効果を維持するには定期的な施術が必要です。一方で、仕上がりが気に入らなくても、1年程度で元の状態に戻るため、気軽に受けやすい施術です。
しかし、ヒアルロン酸の注入量やオプションなどによっても変動はしますが、1度の施術につき50,000円以上かかるのが目安となっているため、繰り返し施術を行いたい場合はある程度の予算が必要となってきます。

継続すると不自然なおでこになる恐れがある

おでこへのヒアルロン酸注入は、継続するにつれ不自然な見た目になる恐れがあります。これは、過剰な量のヒアルロン酸を注入することにより、おでこが不自然に盛り上がった状態になってしまうことがあるためです。
したがって、ヒアルロン酸注入を継続的に受ける場合には、適切な間隔を空けることが必要です。カウンセリングで仕上がりの具体的なイメージを伝え、専門家の意見を参考にすることをおすすめします。

おでこの表面がボコボコになる恐れがある

おでこのヒアルロン酸注射では、凸凹やしこりがみられることもあります。これは、ヒアルロン酸が均等に注入されていない場合や、ヒアルロン酸の注入量が多い場合に見られる症状です。しかし、1~3週間経過すると落ち着いてくる場合もあるため経過観察をしてみましょう。もし、それ以上経っても治らない場合は、クリニックに相談することをおすすめします。
また、消えにくいしこりや凹凸は、ヒアルロン酸を分解する「ヒアルロニダーゼ」を注入し、改善することも可能です。

おでこのヒアルロン酸注射によるダウンタイム・副作用

ヒアルロン酸注射は安全性の高い施術ですが、副作用や肌トラブルが生じる恐れもあります。ただし、ダウンタイムや副作用は、軽度である場合が多いです。ここでは、ダウンタイム中に多く見られる2つの症状を解説します。

赤み・腫れ

おでこには血管や神経が集中しており、ヒアルロン酸注入後に赤み、腫れが見られるケースもあります。赤みや腫れは注射後2〜3日がピークとなり、その後症状は徐々に落ち着いていきます。

内出血

ヒアルロン酸注射により内出血が起った場合は、注射によって血管や毛細血管が損傷され、血液が組織内に漏れ出てしまったことが原因です。ヒアルロン酸注射は、針をおでこの皮膚に注入するため、注射時に血管や毛細血管を傷つけてしまうことがあります。
内出血は徐々に改善されていき、1~2週間ほどで治まる場合がほとんどですが、長く残る場合にはクリニックの受診が必要です。

おでこのヒアルロン酸注射はこんな人におすすめ

おでこへのヒアルロン酸注射を受けるのに向いている人を紹介します。

おでこのしわに悩んでいる

個人差はありますが、ヒアルロン酸注射はおでこのしわに高い効果を発揮します。しわの窪みにヒアルロン酸を注入し、皮膚をふっくらとさせ、凹凸を目立たなくさせます。

おでこに丸みをつくり立体感ある顔になりたい

おでこにヒアルロン酸注射をすることで、ボリュームを加えることができ、立体感のある顔にすることができます。また、おでこは加齢によって脂肪が痩せて平坦になることもあるため、ヒアルロン酸注射で丸みのある形にすることで若々しい顔立ちにする効果も期待できます。h3初心者でも気軽に挑戦しやすい
ヒアルロン酸注射は施術時間が短く、メスを使用しないことからダウンタイムも短いため、忙しい人でも気軽に受けることができます。また、施術後に比較的早く効果を感じられることも、不安な気持ちが大きい初心者が挑戦しやすい理由の一つとなっています。

おでこのヒアルロン酸注射に関するよくある質問【Q&A】

ここからは、おでこのヒアルロン酸注射に関してよくある質問をまとめています。

おでこのヒアルロン酸注射は何cc注入するのが一般的ですか?

おでこのヒアルロン酸注射の料金相場はどの程度ですか?

おでこのヒアルロン酸注射で失敗するケースはありますか?

おでこのヒアルロン酸注射は痛みを感じますか?

当院の特徴

徹底した事前準備・アフターケア

当院はご予約から治療までの間、カウンセリングや診察を通じてお客様の悩みに寄り添います。事前準備やアフターケアを徹底的に行うため、お客様に安心していただけるサービスを心がけております。

通院しやすい立地

当院は2023年3月時点で「表参道ラウンジ」「新宿ラウンジ」「池袋ラウンジ」の3院を展開中です。どちらも駅から徒歩圏内の好立地にあるため、お買い物のついでやお仕事帰りなど、気軽にご来院いただけます。

丁寧なカウンセリング

当院では、従来の「お客様が医師(施術担当者)の待つ診察室へ行く」スタイルではなく、「医師(施術担当者)が、お客様のいらっしゃる個室へ行く」スタイルを採用しています。プライベート空間でじっくりと時間をかけてお客様に向き合うことを心がけており、一人ひとりに合う治療をご提案しています。

おでこのヒアルロン酸注射ならNOVUS Beauty Clinicへ

今回はおでこのヒアルロン酸注射について解説しました。

おでこの形を整えたい、ヒアルロン酸注射の施術を受けたいという方はぜひ一度当クリニックのカウンセリングへお越しください。

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